重症花粉症
スギ花粉の飛散が増えて症状の重い方が増えてきました。より強い薬を希望されるようになってきました。アルルギーの内服薬の変更や増量、点鼻液の追加等で対応しますが、中々上手くコントロールができない場合もあります。そのような場合には、薬の量や種類を試行錯誤しながら調整する必要があります。また、本当に花粉症の症状なのかを検証することも大切です。風邪などの感染による鼻炎や副鼻腔炎かもしれません。サラサラした透明な鼻水が黄色く粘っこくなっていたら花粉症だけではないかもしれません。抗アレルギー剤以外の薬が必要かもしれません。 (令和6年3月11日)