ようやくヒノキ花粉の飛散が少なくなってきました。くしゃみや鼻水、眼の痒みなどの症状が以前に比べて軽くなっているのではないでしょうか。症状が強くて薬を飲まなければならないような状況からなんとか我慢できる程度に落ち着いた方が多いと思います。服用している薬をそろそろ中止する時期になりました。抗ヒスタミン剤など花粉症に使われる薬はアレルギー反応で起こる症状を和らげる薬です。症状がなければ服用する必要はありません。花粉の飛散状況や自分の症状に合わせて服用回数を減らしても構いません。もちろん､症状があれば服用しましょう。　　　（令和5年4月24日）