新型コロナ感染の検査
新型コロナウイルス感染症の検査であるPCR検査も抗原定量検査も抗原定性検査も、採取した検体にウイルスが存在しているかどうかを調べる検査です。違いは、その感度です。つまり、非常に少ないウイルスでもその存在を明らかにできるのがPCR検査であり、ある程度以上のウイルスが存在しなければ陽性であると判定することが出来ないのが抗原定性検査です。抗原定量検査はその間になります。この検査の特性から言えることは、PCR検査が陰性の結果であれば感染なしと判断できますが、抗原定性検査が陰性であっても感染を否定することはできないということです。(令和4年3月14日)