中耳炎について
朝夕がめっきり秋らしくなり寒さを感じるようになりました。急に寒くなるとアレルギー性鼻炎の症状が悪化したり風邪をひきやすくなったりします。鼻汁が増えて鼻が詰まることが多くなります。鼻の調子が悪くなると耳の調子も悪くなります。中耳炎を起こしやすい状況です。言葉で症状を訴えることが出来ない乳幼児では周りの大人が気づいてあげることが重要です。いつもより寝つきが悪い、抱っこをせがむ、なんとなく元気がない、不機嫌だ、耳のあたりを触っている、などがサインになります。黄色や緑色の鼻汁が多く発熱が続いている場合は要注意です。 (令和3年10月25日)