耳掃除について
耳掃除のやり方には色々な方法があると思いますが、それをきちんと安全に行うことは簡単ではありません。自分の耳を掃除する場合には、全く見ることができません。手探り状態です。家族の耳掃除をする場合でも、耳の奥は暗くてはっきりと観察することは困難です。掃除後に耳の状態を確認することもできません。自宅で耳掃除を完璧に行うことは難しいと思います。耳の奥の皮膚はデリケートでこするだけでも出血します。耳の一番奥の鼓膜は、綿棒や耳かきが当たると穴が開いてしまうこともあります。耳掃除は危険な行為であると自覚して行いましょう。 (令和2年7月20日)