耳鼻科の診察
のどの違和感を訴えて受診される方の診察をする場合には、口を開けてもらって30センチくらいの距離でのどをのぞき込むことになります。発熱や鼻汁はなく風邪ではないので受診しました、と言われるのですが少々緊張して診察することになります。耳鼻科の診察では鼻やのどを至近距離で見ることが普通です。インフルエンザや風邪などでも同様に緊張するのですが今回のコロナウイルスには特に気を使います。なるだけ短時間に診察をして患者さんとの会話はできるだけ距離をとることを意識しています。心配と不安は少しずつしか小さくならないでしょう。 (令和2年5月11日)