インフルエンザの検査
インフルエンザが流行しています。インフルエンザはインフルエンザウイルスが鼻やのどに感染することで発症します。インフルエンザの検査は、ウイルスが鼻の奥にいるかどうかを調べています。症状に関係なくウイルスが存在しているかどうかを確認することによって診断します。一見、診断方法としては確実なもののように思われますが必ずしも完璧ではありません。存在するウイルスの量が少ないと検査で陽性になりません。また、検体を採取した場所にウイルスがいなければ陰性になります。検査と症状の両方を考慮して診断する必要があると思います。 (平成31年1月28日)