副鼻腔炎の診断

鼻水や咳、のどのイガイガや倦怠感、微熱などの症状があれば風邪と判断することが多いと思います。この風邪が長引いて鼻汁が中々止まらない、痰が絡んだ咳が続いている、頭が重い、となれば副鼻腔炎を起こした可能性が高くなります。病気の診断には、話を聞いて診断名を付ける場合や、内視鏡や血液検査、レントゲン撮影などの色々な検査によって診断する場合があります。副鼻腔炎の診断も同様です。副鼻腔に一致した部位の痛みや膿性の鼻漏などの典型的な症状があればそれだけで診断可能です。症状がはっきりしない場合には検査によって診断します。 (平成30年11月19日)