診療案内
病院名:いのうえ耳鼻咽喉科
診療科目:耳鼻咽喉科・アレルギー科
でお悩みの方は、当院へお越しください。
- みみの症状(病名)
- 耳が痛い(外耳炎、中耳炎)
- 詰まった感じ、聞こえにくい (中耳炎 耳垢)
- 痒くてジクジク(湿疹 真菌症)
- ゴソゴソ、ガサガサ(耳あか、髪の毛、虫)
- 耳だれが止まらない(慢性中耳炎)
- 耳が急に聞こえなくなった(突発性難聴、耳垢)
- めまいと吐き気(メニエル病、頭位めまい)
急に耳鳴りがするようになり聞こえ方がおかしくなった場合は突発性難聴かもしれません。なるべく早く診断して治療を開始する必要があります。めまいを併発している場合は治りにくい傾向があります。耳掃除中に耳が塞がった感じがして聞こえにくくなった場合は、耳垢を奥に押し込んでしまったと考えられます。無理をすると耳の穴の皮膚や鼓膜を傷つけてしまいます。病院で取ってもらいましょう。耳だれが中々止まらずに聞こえが悪い場合は、慢性中耳炎で鼓膜に穴が開いているかもしれません。手術によって完治できる可能性があります。- はなの症状(病名)
- くしゃみ、鼻水(アレルギー 感冒)
- 2,3月になると鼻水が止まらない、
目も痒い(スギ花粉症) - 黄色や緑の鼻汁、顔面の痛み(副鼻腔炎)
- 鼻汁はでないのに鼻がつまる(ポリープ)
- 片方の鼻がつまりやすい(鼻中隔湾曲 ポリープ)
- 鼻をいじって鼻血が出る(アレルギー)
- 鼻汁がかなりくさい(鼻内異物)
副鼻腔炎は、蓄のう症と呼ばれることがあるように膿のような鼻汁が出て頭痛や顔面痛、歯痛を伴う病気です。風邪がきっかけとなる急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があります。前者は抗生物質などの投与で治癒しますが後者はポリープができているケースもあり手術が必要となる場合があります。副鼻腔炎は、鼻の症状以外に咳や痰など、のどの症状の原因となることがあります。一方で鼻詰まりも無い、鼻汁も出ないのに副鼻腔炎のことがあります。脳の検査の為に行われたCT,MRIで偶然に見つかることがあるのです。このような無症状の副鼻腔炎を治療する必要は無いと考えられます。- のどの症状(病名)
- のどが痛い(咽頭炎 扁桃炎)
- 声がかすれる(喉頭炎)
- 声がれが長引いている(声帯ポリープ 結節 喉頭腫瘍)
- 飲み込みにくい(咽頭腫瘍 嚥下機能低下)
のどの痛みが激しく唾液を飲み込むのも困難な状態は危険な病気のことがあります。扁桃周囲膿瘍や急性喉頭蓋炎です。口が開けにくくなったりしゃべりにくくなります。のどが狭くなって息ができにくくなることもあります。窒息の危険があるので急いで治療をする必要があります。喫煙歴があり風邪でもないのに声がれが続いている場合は喉頭癌かもしれません。お酒をよく飲まれる方でのどに違和感を感じている場合も要注意です。のどの内視鏡検査を受けましょう。喉頭癌、咽頭癌の早期発見に有用です。- アレルギー
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アレルギーによって引き起こされる病気には様々なものがありますが主にアレルギー性鼻炎の治療を行っています。アレルギーの原因となっている物は、ダニや花粉が多いようです。血液中の抗体を調べることで原因を特定できます。当院でも検査は可能ですのでご相談下さい。鼻の粘膜をレーザーで焼灼する治療も行っています。鼻詰まりや鼻水を軽くする効果があります。主に成人に対して行っています。健康状態に問題がなければ比較的簡単にできます。